デジカメ・ギャラリー

ヤマガラ・ピーナッツリース編

07/01/03  COOLPIX3200
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 シジュウカラは、以前からよく我が家の庭にやってきて、バードフィーダーのヒマワリの種や、ピーナッツをよく食べていたのだが、昨年(2006年)の秋ごろから、どう云う訳だか、ヤマガラがよく来るようになった。
 元々が、大変近い種類らしく、同じ群れで行動したりもする、と本に書いてあったが、実際には鳴き声も性格も違うようだ。
 さえずり方の違いは知っていたが、こうして庭に来るようになると、地鳴きも全然違う事が分かった。 大きさは、ヤマガラの方が、若干大きいように見える。
 バードフィーダーだと、いとも簡単に取り出して持って行ってしまうので、面白くない、と云う事になり、最近は時々、安い殻付きピーナッツを買ってきて、針金を通したものを輪にして、掛けておくようにもしている。
 最初のうちは、中身がピーナッツだと分からなかったようだが、ひとたび気がつくと、盛んに突っつきはじめる。
 完全に空になるまでは取り替えないようにしているのだが、2、3日で、モノの見事に空になってしまうようだ。
 カメラは、オフ会やイベントなんかで、スナップを撮るのが目的で買った、COOLPIX-3200と云う、ニコンの可愛いデジカメなので、制約も多い。
 慌ててシャッターを切ると、ピンぼけだったり、背景の方にピンとが合っていたりする。
 接写や、多少のズームも利くのだが、オートフォーカスが目的のモノに合わなかったり、ピントが合ってシャッターが落ちるまでに、かなりのタイムラグがあるので、タイミングが難しい、など、かなり不自由な部分もある。
 特に、こう云う動きのはしっこいものを撮る場合は、ほとんどの場合、タイミングがずれてしまう。
 被写体までの距離は、1メーター弱だが、ガラス越しなので、近くにカメラがあっても、わりと平気、と云うメリットはあるのだが、画像がイマイチなのは、仕方が無い。

01 
これは別の日に撮ったものだが、ピーナッツ・リースの全景。
殻に針金を通していくのは、ちょっと面倒な作業である。
02 
こう云う、一見不自然な姿勢も、あまり苦にならないようである。
03 
まだ手つかずの殻に狙いをつけたのか。
04 
こんなかたちで、ピーナッツの殻に捕まっているだけなのだが、結構安定している。
握力(?)が強くて、身が軽い、と云う事か。
05 
コンパクトカメラで撮っていると、シャッターが落ちるまでにかなりのタイムラグがある。
シャッターチャンスを逃す事も多いが、たまたまこう云うユーモラスな表情が撮れたりもする。
06 
必死になって餌を突っついているように見えても、絶えず周囲に、気を配っている。
07 
コツコツと突っつく力は、もし人間に換算したら、かなりのものだと思われる。
08 
もう一息で中身が取り出せるか、と云うところだ。
09
こんな状況でも、なにか危険を感じると、未練を残す事なく、飛んでいってしまう。
10 
こんな不安定な姿勢も、得意中の得意、と云うところだろうか。
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